「人生において大切なことは いつもゲームが教えてくれた」 byぬえです(@deepspaceout12)
本を読んだ時間と同じくらい、ゲームにも時間を投資してきた私ですが、ゲームには本当にさまざまなモノを教わってきました。
ゲームはただのエンターテイメントではありません。映画と同じように、物語に深く感情移入し情感を養うメディアです。
そこで、今回は私が価値観を変えられたゲームをいくつかご紹介してみようと思います。
よろしければ参考にしてくださいね。
目次
このゲームをプレイしてどんな気持ちになったかだけをご紹介
主にプレイ後の感情の動きについて書きました。ゲームのあらすじはあえて触れません。もしご興味があれば、ぜひリンク先を調べてみてください。
florence : 過去のあなたの恋を追体験するような
Florenceは一言で言えば、恋がテーマのコミックの手法を使用したインララクティブゲーム。
「Monument Valley」のデザイナーが設立したStudio Mountainが開発を担当。「Monument Valley」でもそうでしたが、florenceも同様やはり色彩やデザイン性が長けています。
恋心が変化していく状況に合わせての色使いがうまいです。
「florence」というスマホアプリゲーム。もう何回かプレイしたけど すごい優秀。情感に溢れるセンシティブな作品。ストーリーは王道。ユニークなのは、会話をパズルのピースとして捉えたりなど、指タップで進めていくことでプレイヤーの没入感を高めてる。ゲームにしかできない世界観への引き込み方 pic.twitter.com/0IJd543B2R
— ぬえ@ (ASD/ADHD) (@deepspaceout12) October 10, 2018
非常に申し訳ないですが、これまでゲームといえばPCかコンシューマーゲームの2択で、モバイルゲームは全く別物として認識していました。(やってこなかった)
だけど発売当初、Apple Storeでたまたま目にとまったジャケット▲に惹かれて勢いで購入したのがきっかけ(デザイン可愛くないですか?)
ほんとはアニメーションで、女の子の髪がハタハタなびいてるんですが、その動きもアニメっぽくて可愛らしいし、印象的だったので即購入。
最初の恋の芽生えから物語が終盤に向かうにつれて、辛い展開に発展していくのですが、過去の自分の恋愛と重ね合わせたりして泣きそうになります。
きっと、どんなプレイヤーがプレイしても、同じように過去を照らし合わせながら物語を進めるでしょう。
一番感動したのは、恋人同士が何気無い会話から喧嘩にヒートアップするシーン。会話のパズルピースが、丸みを帯びたフォルムから、徐々に尖ったフォルムに変わっていく。最終的にピース一つがセリフの一つになるから、それだけ繕ってない 本心の言葉のように感じ取れる すごい表現.. pic.twitter.com/Q4XkgparLd
— ぬえ@ (ASD/ADHD) (@deepspaceout12) October 10, 2018
最初から最後まで、テキストがほぼないため、プレイヤーは状況を推測しながら感情移入を促進させることになります。この作業が、過去の自分自身の恋愛を思い起こさせるいい材料になっていて、涙と嗚咽が止まらない…。
時間が経ったらもう一度プレイしたい。これまであなたが積み重ねた人生によって、捉え方も変わりそうなゲームですよ。
アプリはこちらから
ライフイズストレンジ : 時間を巻き戻す学園ドラマ
DONTNODが開発を担当する「ライフイズストレンジ」。
語彙力がなくなるけど、これほどまで切なく感動した作品は久しぶりに出会いました。ゲームをやってて本当に良かった…。
発売日に買いクリアまで寝ずにプレイしたのは久しぶり。エンディング後も、物語の世界から離れることができず数日ぼーっとしました。
後日Amazonなどのレビュー欄を覗き、クリアした人たちの意見を見ることが楽しみでした。日に日に最高評価の数が増えていき、同じように感動している人が多いことに感動しました。
いつだって誰だって、人生は辛いことだらけですよ。だからたまにはフィクションの世界に逃避したっていいじゃないの。と思う。
ちなみに続編の「ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム」がありますが、ファンディスクといった感じなので、サイドストーリーを見たい方はこちらを。
また続編である「ライフイズストレンジ2」も先行配信されています。
#LifeisStrange2 Episode 1 is out now on Xbox One, PlayStation 4 and PC (Steam)!
Get it here: https://t.co/oDGkPWmeni pic.twitter.com/1onoyS7dDz
— Life is Strange (@LifeIsStrange) September 27, 2018
INSIDE : 見えない何かに恐怖する
怖い。怖かった。
プレイ開始からずっと誰かに追いかけられてる。その正体が分かりません。人間なのかもっと巨大な生命体なのか。もしくは概念?
最後の最後までその理由が分かりません。薄暗い静寂な世界を、ただひたすらに右に向かって歩き続けます。
ゲーム性はもちろん、一番印象的だったのはサウンド。本作は人間の頭蓋骨を利用し、その反響音をレコーディングしているようで、その独特のこもった音が、より恐怖感と孤独感をあおります。関連記事 : 人間の頭蓋骨を通して生み出された『INSIDE』の音世界 AUTOMATON
ロンチトレーラーをみてピンときた方は、難しいことは言わないのでプレイしてみてください。必ずあなたにとってプラスの体験ができると思います。
終わりに :
ぬえ的おすすめゲームをいくつかご紹介させていただきました。
気になる作品はありましたか?もし知らない、やったことない作品があれば、機会があれば是非やってみてくださいね。
それでは今回も最後までお読みくださってありがとうございました。