ぬえです(@deepspaceout12)
東京・南青山のスパイラルが「Selected Art Fair 2018 「蒐集衆商」」という面白いイベントを予定しているようです。
場所はスパイラルガーデンにて。期間は2018年10月20(土)から10月28日(日)。
本フェアは、日常生活にアートを取り入れたライフスタイルの提案するため、アート作品を気軽に購入できるアートフェアとして2017年にリニューアルしたもので、今回は2018年版となります。
私もすっごく行きたい!のですが、予定が合わず今回は断念…。
全国から新進気鋭の作家たちが集まるアートフェスは、さまざまな価値観が違いにひしめきあい、独特の雰囲気をかもしだしています。
出展ギャラリーのオーナーも現地にいると思うので、作品に関してあれこれ聞きながら作品を購入できたりします。
ただ、作品をじっくり一人で観たいようなタイプの人間は、スパイラルのこのようなアートフェアは合わないかもしれませんね。人多いですし、すっごい話しかけてくる人いますから。
私もアート鑑賞中に話しかけられるとかありえないんですが、スパイラルのイベントに関しては会話がまた楽しかったりするので好きですよ。
スパイラルの開放感が気持ちいい
1985年、株式会社ワコールが“文化の事業化”を目指して東京・青山の一等地にオープンした複合文化施設「スパイラル」。
建築家の槇文彦さんが設計。図形を組み合わせたコラージュのようなデザインが印象的。またロゴデザインは仲條正義さんが担当しており、シンプルかつボールドなデザインでかっこいいです。
施設は、ギャラリー、多目的ホール含め、サロン、飲食店、雑貨など、アートと生活をの融合をコンセプトにアートカルチャーを提供してきました。すでに30周年を迎え長い歴史があります。
アートを手軽で誰にでも解放されたものへ
もともとアートは、美術館や画廊などで時間をかけて観るものでした。
スパイラルは、そのような価値観に新たな切り口を提供したのです。カフェからアート作品を鑑賞することができるという前例のないスタイルは、もともとアートカルチャーと融合しやすい環境にあった青山であったからこそすぐに受け入れられ、広くそのスタイルが浸透しました。
私はお客さんとして計7回ほど行った経験があり、またアートフェスに実際に参加したことが何回かあります。
作品を鑑賞している側だと分かりませんが、作品を出展している側だと、その複雑でユニークな構造に苦戦するんですよね(主に設置場所に関して)。普通の箱型ギャラリーではありませんから。
そういう意味では、普段美術館やギャラリーとは一味も二味も違った雰囲気を醸し出しているスパイラルは、一度観てみるだけの価値があると思いますよ。
【Selected Art Fair 2018 蒐集衆商 × 青参道アートフェア2018 連動企画】
アート作品を気軽に楽しみ、購入できる、2 つのアートフェアを巡るツアーイベント「表参道アートフェア散歩」を10/20 11:00〜開催。現在、参加者を募集しています。※参加無料。要申込。https://t.co/1DimmagHse pic.twitter.com/cd246DyPvD— SPIRAL (@SPIRAL_jp) October 12, 2018
また、青参道アートフェア2018との連動企画もやっているようで。申し込みが必須(無料)のようなので、気になるかたはチェックしてみてはいかがでしょうか?
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