ブロガーのぬえです(@deepspaceout12)
心に余裕のある人は、男性女性関係なく素敵ですよね。
どうしたら、心に余裕を持てる人間になれるのでしょうか?
心に余裕を持っているとこんなにも行動が変わる

心に余裕を持っている人間と、心に余裕を持っていない人間は、別人のように違って見えます。
例えば、近所のコンビニへ何か飲み物を買いに出かける時。
心に余裕のない人は、店員の些細な態度や店内にいるお客さんの大声、店内で泣き叫ぶ赤ちゃんの声などにイライラしてしまうでしょう。
逆に心に余裕を持っている人は、店員やお客さんの些細な行動に、一回一回イライラすることはないでしょう。泣き叫ぶ赤ちゃんにも、「どうしたんだい?」と、優しい笑顔を向けるかもしれません。
例えば「失恋」
失恋直後というのは、とても心に余裕のない状態です。
普段なら絶対着いていかないような人に着いて行ってしまったり、怪しい勧誘に騙されてしまったり(経験談です)。
逆に、失恋の傷が癒え、ある程度心に余裕を取り戻せた人だと、冷静な判断ができるでしょうし、悪い人についていくこともないでしょう。
失恋の辛さは誰も抑制することなんてできない
私が初めて失恋した時は、それはもう死にたくなるくらい苦しくて毎日のように泣いていました。
そんなとき、自己啓発本を読んで救われようとした時もありました。
そこに「辛い時こそポジティブになろう!」みたいな文面があったのですが、その時こう思ったわけです。
「いや、無理だよ!」って
無理です。辛い時に、無理にポジティブになろうとすると、余計辛くなってしまいます。
少なくとも、私には無理な方法でした。
そもそも、最初から簡単に心を平然と保てるような人っているのでしょうか?
どんな偉人でも、どんな哲学者でも、生まれた瞬間から余裕を持てる心だったかと想像すると、それはないのではないかと思うわけです。
だってみんな同じ人間ですからね。様々な心の葛藤を経て、心に余裕を持てるようになったり、悟りを開いたりしてきたのではないでしょうか?と思うと少しだけ救われた気持ちになります。
辛いことが起こって心に余裕を持つことは不可能なんです。それよりも、辛いことを起こさないために、心に余裕を持って決断をしていくことが重要なのです。
心に余裕を持つ生活を目指すには?

逆に考えてメタ的視点で思考を紐解いてみる
心の余裕を失ってしまうと、些細なことにもイライラしてしまうものです。毎日をご機嫌に過ごすためにはどうすればいいのでしょうか?
そんなことわかっているよ!と思ったあなた。では逆に考えてみましょう。
毎日イライラしながら過ごすためにはどうすればいいと思いますか?
自分を必要に追い込む。余裕のない状態で生活する。自分はダメだと思い込む。
これらの行動をしていませんか?もし一つでも当てはまるのだとすれば、考えを改めるべきです。
このように、逆に物事を考えると、新たな視点が見つかったりします。
あまり自分を責めすぎてもいけません。それよりも、もっと大きな視点で自分を観察してみましょう。頑張ることはすごいことですが、頑張りすぎることは本末転倒ですよ。
追い込まれるほど頑張らない
私が実践した方法として、追い込まれるほど、頑張らないという思い切ったことを試したことがありました。するとどうでしょう、前よりイライラが減ったんですよ。
でもその後、一抹の罪悪感が出てくるんです。「私、頑張らなきゃいけない時に頑張ってない…なんてダメなんだろう」と悶々としてくるわけです。
そこでさらに考えます。「私は、自分自信に不安になってる。自分がダメな人間だと思い込んでる」というように、客観視するのです。
するとさらに「自分に嘘ばっかりついて、ほんと私は戯けた人間だ」と思うのです。ここでも「私は戯けた人間だと思い込んでいる」と客観視するのです。
するとどうでしょう、なんだか自分のことが他人のような気がしてきませんか?さらに、私は無意識のうちに自分の悪いところばかり見ようとしている。といったことにも気づけませんでしたか?
あなたには、いいところがたくさんあるんです。それに気づいてないだけ。そういう部分に気づくのも、心に余裕を持てる方法の一つです。
終わりに
頑張りすぎて、心に余裕をなくすくらいなら、ある程度のところで頑張りをストップしてみる。それが、長期的にみて実はプラスかもしれません。熱くなりすぎれば、たまに冷やすことも重要なんです。
心に余裕を持つためには、頑張らなきゃいけない!と思う場面で、頑張らないという選択肢を選んでみる。その選択をした自分を責めず、ただ客観的に観察してみる。すると、無意識に自分の悪いところを見つめようとしてることに気づくでしょう。
頑張らないことが重要なのではありません。この選択を選んだ自分の、思考回路を観察することが重要です。そうした経験を積んでいくと、ある時ふっと自分自身が見えてくる時があるでしょう。
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