孤独は解消するより味方にするほうがいい【コツ→ひねくれない】

こんにちは、ぬえ@deepspaceout12です。

 

フリーのデザイナーである私は、日々「孤独」を味方に変えて生きてます。

 

私はもともと「孤独」との向き合い方が下手でした。
「大丈夫。孤独なのは君だけじゃないよ」という言葉に唾を吐くように(語弊のある言い方ですみません)、「そんな綺麗事を聞きたいわけじゃない」などと斜に構えていたものです。

 

※結論からお話しすると、孤独感は解消するにはひねくれないことが大事です。今回はそんなお話をさせてください。

 

 

 

孤独感を感じている人は20代に最も多い

機関誌『MRIマンスリーレビュー』の「日本人の中でもっとも孤独を感じているのはどの年代か」というアンケートよれば、「26歳女性」がもっとも孤独感を感じているのだとか(なんと全体の33.9%)。

 

困ったひと
全体的にみても、20代が一番孤独を感じているんだね。

 

※おそらくSNSやFacebookなどのソーシャルメディアなどの影響もありそうです。

 

「孤独」と「孤独感」の違い

この2つは混同しがちですが、意味は違います。簡単に説明すると以下のようなもの。

 

  • 孤独→状況のこと
  • 孤独感→自身の感情

 

 

ぬえ
孤独感は辛いけど、孤独な状況は好き。孤独感は感情であるのに対し、孤独は状況。最近までこの意味を混同してました。受験勉強の時期に、孤独な環境は必要ですよね。それに比べ孤独感は、自分や相手の心までかき乱してしまうからやっかい。『孤独な状況にいても孤独感を感じない人』はきっと強くなれる

 

孤独は自分を高めるために必要だったりします。対して孤独感は、人生において重い足かせとなることが多いです。

 

※私の場合、この2つを混同していたので色々苦労しました。

 

【ポイント】孤独だから孤独感を感じるわけではない

ほとんどの場合、孤独な状況が、孤独感を作っているわけではないと思います。

 

ぬえ
ちょっとややこしい話ですが、聞いてくださいね。

 

通常、「人と誰も話さない・家に引きこもるような人」が孤独って思いがちですよね。対して、「人懐っこくて、おしゃべりで、いつも楽しそうに見えている人」が、実は孤独感が強かったりします。

 

 icon-check 友人のデザイナーの話

いつも元気で、笑顔の素敵な友人は、「心にぽっかり穴が開いたような感覚が常にある」と、ある日私に相談してきました。

 

理由は「本当の友人がいないからだろう」と言います。おしゃべりは得意だけど、長続きする関係がうまく築けず困っているのだとか。

 

そんな友人がある時、「みんな死んじゃえばいいのに」と口に出したんです(大変語弊のある言い方ですが)。怒るよりも、私はその言葉にむしろ共感しちゃいました。「わかる。すごいわかるその気持ち」

 

本当の自分をさらけ出すと「嫌われてしまう」と思ってしまう。だから孤独感を感じてしまうと言います。

 

この友人が感じているのは、「自分の本当の気持ちを誰にも言えない」という孤独感です。

 

 

そして、そんな自分に蓋をするように、人のいる場所に顔を出さず家に引きこもるようになった状況を「孤独」と言います。

 

孤独感は感情であるのに対し、孤独は自身が作り出した状況です。

 

ぬえ
この部分を分解して考えてみましょう

 

友人の心の毒となっているのは、感情である「孤独感」。

 

たとえば、受験勉強などでは、勉強に集中するために孤独な状況って必要ですよね。また、自分自身と向き合い考えを深めるためにも、孤独はとても大事です。

 

対して「孤独感」という感情はやっかいです。努力で解決できるものでもなく、自分の心や相手の心までをもかき乱すきっかけとなります。

 

※現に友人は、「こんなに辛いのに、本当の気持ちをわかってくれない」と、他人からの励ましの言葉も、偉人の孤独に関する名言も、全て嘘で突き放されたような言葉に聞こえるそうです。

 

また、友人のケースを参考にすれば、「孤独感」は「孤独」だから感じるとは限りません。友人は人に恵まれていますし、孤独ではありません。

 

それでも孤独感を感じてしまう原因は、もっと深いところにありそうですよね。それは、自分に嘘をついているからかもしれません。本音を隠しているからかもしれません。

 

孤独感を解消するにはどうしたらいい?

結論からいえば、『孤独な状況にいても孤独感を感じないような人』になるのがいいと思うのです。

 

【コツ】ひねくれない→ひねくれると孤独が倍増する(私の場合)

ひねくれると、励ましの言葉も嘘のように聞こえます。

 

ひねくれないコツとしては、「孤独感」があなたの心に悪さをしているのであって、孤独な状況はあまり関係ないということを自覚することです。

 

例として、自覚前と自覚後ではどう変わるのかみてみましょう。

 

『自覚前』

「最近なんだか辛い」
そんな私の言葉に、「大丈夫だよ。みんな何かしら辛いんだよ。私も一緒」との言葉が返ってくる。

そんなありきたりな言葉が聞きたいんじゃない。この人の目には、私の本当の心の姿が映ってないんだ。なんで分かってくれないの?寂しい。

 

 

『自覚後』

「最近なんだか辛い」
そんな私の言葉に、「大丈夫だよ。みんな何かしら辛いんだよ。私も一緒」との言葉が返ってくる。
この人の目には、私の本当の心の姿が映ってないのかもしれない。

だけど、この寂しさは、きっと私の孤独感が原因。
大丈夫だよ、と声をかけてくれる友人がいる私は幸せ者。決して孤独ではないよね。
今この状況に、寂しさや辛さを感じる理由はどこにもないもの。今を楽しもう。

 

ぬえ
このように解釈できるようになると、グッと生きやすくなります。

 

※それでも、ひねくれてしまう。自分のことをもっと分かって欲しい!と考えてしまうタイプの人は、以下のようなことを心がけるといいかもしれません。

 

人は他人に興味がない。その事実を、そのまま受け取るのではなく、切り分けて考える。

他人との会話→思考を広げるためのもの
自分との対話→思考を深めるためのもの

「大丈夫だよ」との言葉をかけてもらったら、「自分の本心とは違う!」ではなく、「そういう考え方があるのか」と、思考を広げるパーツとして受け取る。

 

終わりに

繰り返しですが、孤独感を解消するには、ひねくれないことが大切です。そして、孤独な状況はむしろ楽しむべきです。

 

以前海外に飛び出した時の話です。

 

いつも孤独で、誰かと一緒にいても常に心に穴が空いた状態だった私は、何か解決策を探すべく、荷物片手に台湾に飛び出しました(台湾を選んだ理由は安かったから)。

 

知らない土地、知らない人たちの顔、言葉が通じない不安、助けてくれる人は誰もいない恐怖。状況としては孤独感が強まってもおかしくはないのですが、むしろ逆でした。

 

いつもより社交的になれ、いつもよりも気持ち晴れやかで、一人でいても心が沈むことはなかったんです。

 

状況は孤独なのに、孤独感がないのはなぜだろう?

 

そう考えた時私は、「孤独感」は「決して孤独な状況が作り出すものではない」ことを理解しました。つまり以下

 

【日本】私のことを分かってくれる人がいない(と思い込む)→本当の自分を隠すようになる→それが孤独感を作ってる

【台湾】私のことを分かってくれる人がいないどころか、言葉も通じず意思疎通もできない人たちが溢れてる→こちらからなんとか分かろうとコミュニケーションを図る→自分を隠さず本心で接しようとする→コミュニケーションできた時は嬉しい(本当に孤独な状況にいると、楽しんで生きようとする?)

 

ぬえ
台湾での「孤独を楽しんだ感覚」って、きっと生きやすくする上で大切な感覚だと思うんです。

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