ストレスを解消する糸口はセルフサポートコーチングにあり【断言】




こんにちは、ぬえ@deepspaceout12です。

 

ストレスに弱い私は、日々小さなストレスでも一日中頭を悩ませてしまいます。

そこで「ストレスケア法」なる本を色々読んでいたところ、目に留まったのが「セルフサポートコーチング」という手法。

 

セルフサポートコーチングとは

「ストレスケアをしつつ、自己実現をしていく方法のこと」

 

一ヶ月ほど実践してみたのですが、以前に比べストレスを受けている自分を客観視できるようになったのか、悩むことが少なくなりました。

今回の記事では、そんなストレスをケアするセルフサポートコーチングについてお話します。

 

 

ADHDはストレスに弱い→× 溜め込んでしまう脳が原因→◯

 

ADHDの人はストレスに弱いとよくいわれるのですが、実は本当のところストレスをたくさん溜めてしまう脳の使い方に根本的な原因があるそうで。

 

このストレスを溜め込んでしまう脳の使い方をあらためれば、ストレスにも疲弊することが少なくなるんじゃないか。とある時思ったわけです。

 

ぬえ
そこで登場するのがセルフサポートコーチング法というストレスケア法。

 

ストレス解消に良いとされるセルフサポートコーチング法とは?

 

セルフサポートコーチングを実践すれば、たくさんのストレスに対処できるようになります。

 

ちなみにセルフサポートコーチングとは

 

「ストレスケアをしつつ、自己実現をしていく方法のこと」

 

これは精神科医の奥田弘美先生が編み出した方法です。コーチング手法に、自身のストレスケア知識を融合した奥田先生独自の方法です。

 

ちなみにここでいうコーチングとは、アメリカ発祥の目的達成法のこと。

スポーツコーチの指導法、カウンセリング法、心理学的手法、成功哲学、行動科学理論などをミックスした実践的な手法です。

 

セルフサポートコーチングの基本的な考え方とは?

 

奥田先生によれば、心は充電式の電池のようなものだという。

 

そして「ストレス」とは電池からエネルギーを奪っていく存在、とのこと。

 

ストレスによって緊張・怒り・プレッシャー・焦りなど感じるたび、それに対処をしようとエネルギーが心から流れ、そして消費されていきます。

 

ぬえ
ストレスを感じれば、心の充電池からエネルギーが流れ出しまうわけですね。

 

エネルギーを奪う存在があれば、反対にエネルギーを補充する存在もあります。その最も良いとされる方法が

 

「自分が本当にしたいこと」をすること

 

例えば以下のようなことです

 

  • 心がなんだかワクワクすること
  • 心地よくてリラックスすること
  • 気持ちの良いこと

 

自分の「したい」という感情に素直になることで、エネルギーを補充することができるわけですね。

 

「ストレス」の正式な定義とは?

 

精神医学のテキストによると「ストレス」の正確な定義は以下のように説明されています。

 

生体に何らかの刺激が加えられた時に発生する、生体側のゆがみ・変化のこと

 

つまり、ストレスの原因は必ずにも「不快なこと・嫌なこと」ばかりではなく、生体に何らかの変化を与えられる刺激がストレスになるケースがあるということ。

 

ぬえ
わかりやすい例でいえば、以下のようなものが当てはまりそうです。

 

  • 結婚または離婚
  • 出産または妊娠
  • 転職または入社
  • 長期休暇
  • 何らかの理由で一躍有名になる
  • 家族の死別 病気

 

結婚、出産、転職などは一見嬉しいことのように捉えがちですが、大きな環境の変化がストレスの原因となるケースもあります。

 

出産を例にあげれば、周りからは「よかったね」と賞賛に溢れるでしょうが、自身の心身の健康がおろそかになってしまいプレッシャーにより体調を崩してしまう..というケースはよく聞きますね。

 

ですので、いかに自分で自身のストレスに気がつきケアしてあげるか。これがストレス解消法として重要になってきます。

 

補足 : 時には良いストレスもあることも理解する

 

ここまでストレスは悪いもの。といった言い方をしてきましたが、時には良いストレスも存在することもここで説明しておきます。

 

例えば良いストレスとして、仕事の企画会議で大勢の前でプレゼンするようなシーンでの緊張感からくるストレスは、スキルアップには有効です。

 

一方、悪いストレスというのは「このプレゼンが失敗したら上司に首にするぞと念押しされている…」というような場合で、これは心身の負担となり大きな不安やストレスとなってしまいます。

 

ストレス解消法 : 自身のストレスをチェックする

 

では具体的にあなたのストレスを自覚する作業に入りましょう。

 

ストレスを感じた時に生じる生体反応は人それぞれです。自身のストレス反応を知ることは、心身に病気を起こさないようにする大切なポイントです。

 

日頃から自分がどんなことでストレスを感じているかをチェックしておくと、素早く対応できるようになりますよ。

 

そうすることで心のエネルギーの損失を食い止めることができ、結果不安が減ってよくなります。

 

icon-bookmark-o 以下の方法は奥田先生の考案したセルフコーチング法を参考にしています。

 

 icon-chevron-circle-right  方法

 

これまであなたがストレスを感じた事柄を身体、行動、精神面に分けて分別しましょう。

 

具体的には

  • 過去・現在のストレス経験
  • 精神面・行動面の変化
  • 身体面の変化

 

の3つに分けて考えてみてくださいね。

 

ぬえ
ちなみに私がやるとこうなります(以下)。

 

書き込んだストレスが「良いストレスか、悪いストレスか」も同時にチェックするとなお良いです。

 

自身のストレスに対する反応傾向を理解しストレスを解消する鍵を見つける

 

上記の紹介した方法を何週間か続けてみてください。

 

ストレスを感じた時や、何らかの環境の変化があった時、ノートか何かに記録しておきます。

この作業は、自分自身のストレスの原因を客観的に知ることができるのはもちろん、心の充電池からエネルギーの損失を食い止める鍵にもなりますよ。

 

私の場合でいえば

ストレスを感じると「コーヒーをたくさん飲む」という傾向が多く、その結果「体調を壊しストレス悪化」というパターンが多いことがわかりました。

 

ぬえ
これもストレスチェックによって自分を客観視したおかげで発見できたことです。

 

終わりに

自身のストレスサインに気づくことは、ストレスを解消する上で重要だということがわかりましたか?

例えば病気は何であれ、早期発見が大事ですよね。

それと同じで、ストレスも体に支障をきたす前に気がつくことが重要なのです。

 

今回ご紹介したセルフストレスチェックを日頃から意識することで、ある程度のストレス傾向が分かります。

「あ、今ストレス感じてるな」と気づくことが、ストレスケアの第一歩

 

ぬえ
次回はさらに踏み込んだ、ストレスサインに気がついた時の対処法についてご紹介しますね。

 

*参考 出典書籍

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