色々やりたいことがあるけど、周りにどうみられるか不安。嫌われるかもしれないし、かっこ悪いと言われたくない。周囲の目ばかり気にしてしまい、自分のやりたいことができないし辛い!どうすればいいの?
今回の記事は以下のような内容です
人の目を気にせずやりたいことを思いっきりやる方法
結論から言います。
あなたのやることに周囲は誰も気にしていませんよ。唯一周りがあなたに期待していることがあるとすれば、あなたがしたいことをしている姿を見ることです。

なにをやるにしても必ず人の目を気にしていました。そうして結局やれず仕舞い、その不満を他人になすりつける始末…。いやいやこれはひどいですよね。
ですが、ひとつの新たな視点を頭の中に作ることで、やりたいこともおくすることなく挑戦できるようになりました。
その方法を、加藤諦三さんの本「自分に気づく心理学」からの引用を交えながら簡単にご紹介しますね。(この記事は1分と手軽に読めますよ)
目次
他人はあなたのことを一切気にしていない本当の理由
もう一度はっきり言います。
あなたのやることを周囲は誰も気にしていません。
そして唯一期待していることがあるとすれば、それはあなたがしたいことをしている姿です。
あなたはこう思っているのでは?
「周囲に気にいられるためには、他人に特別に何かをしなければならないんじゃないの?」
このような考えは間違っています。理由は「何もしなくなって周囲の人はあなたに好意を持っている」というケースをあなたが想定できていないからです。
自分がやりたいことをやらないでおいて不満になる人は、周囲の人に気にいられるだろうということをする。ところが、実際に周囲の人が期待しているのは、その人がしたいようにすることである。(P.19「自分に気づく心理学」)
これは、私が敬愛する加藤諦三さんの本「自分に気づく心理学」からの引用です。この一節が「人の目を気にしてしまう根本的な原因」をとてもうまく説明しています。
少し具体例を交えて説明しますね
例えば、他人が釣りに行ったり、本を読んだり、バイクに乗ったり、旅行に行ったりしたとしますよね。あなたはそのことにいちいち反応しますか?
おそらく他人がなにをしようとも、あなたには関係のないことだし、そもそも無関心ではないですか?
また、他人が何か楽しそうにやっていた姿を見て、あなたはどう思いますか?やっていることはともかく、無邪気な姿を見て嫌悪感を抱く人はいないのではないでしょうか。
誰かの目を気にしてしまうあなたは、小さい頃に自分の気持ちが周囲に理解されなかった

自分を抑制し、他人の評価ばかり気にしてしまうあなたは、多くの場合小さい頃の自分の気持ちが周囲に理解されてこなかったことが原因です。
ですから、大人になった今も理解されないという前提でものを考えてしまうのです。そして、なにをやるにしてもビクビクと不安を感じてしまうようになります。
もしそれが理解できないあなたは、抑制のないとても裕福な家庭で育ったのかもしれませんね。それはとても素敵なことですよ。
※不安の正体は案外単純です。不安に関する記事も執筆しています。
>> 関連記事 : 【不安の正体】自信をつけて不安を解消することは間違い?不安との付き合い方
最後に : あなたのやりたいことをあなたが抑制する理由なんてない
自分のやりたいことをやらないで不満になるなんてナンセンスです。周囲の人間が期待しているのは、あなたがやりたいようにする姿なのです。
他人に気に入られるために、なにか特別なことをする必要はないのです。何もしないあなたに好意を持っている人がいるというケースも想像する余裕を作りましょう。
そして、誰の目も気にせずあなたが興味のあること、好きなこと、挑戦してみたいことにどんどん手を出しましょう。そんなあなたを素敵だと思ってくれる人は必ずいるのです。
※今回引用した本です。加藤諦三さんの本は、私がメンタルを支える面で大変お世話になっています。
※趣向は違いますが、難しい言葉なく、かつ分かりやすく丁寧に「不安」について説明してくれます。この値段でこの内容って加藤さんの本すごすぎますよ。
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました◎