2023年 2月号『最近読んだ本』




ぬえ
お久しぶりです。ぬえです。

久しぶりにやります。『最近読んだ本』2月版!長らくご無沙汰だったので、ピックアップする書籍には去年の後半に読んだ本も含まれますのでご了承ください。

ぬえ
ジャンルは不問。個人的に面白かった本を早速沢山紹介するよ~

あなたの本選びの参考になると、うれしいです✤

最近読んだ本 2023年2月号


※2022年時点の我が家の本棚の一部

ぬえ
ジャンル別に本棚整理しないな…。

現代思想 2023年2月号「〈投資〉の時代」

現代思想 2023年2月号

『kotoba 2022年冬号』

『kotoba』の46号(2022冬号)のテーマは「独学」。

私も現在進行形で色々と独学しており、たいへん興味深い特集でした。「独学」と一言でいっても、寄稿者によって切り口が多様で方法論もバラバラなのが面白かったです。「独学法に正解はないのだな」ということを教えてくれた気がします。

ぬえ
独学には正解のルートがあるのでは..?と思い込んでいた私としては、読んでて色々と勇気を貰える特集でした。
ぬえ
ちなみに、本書で印象に残った一説が以下の言葉でした。

独学には確かに色々なリスクがある。それでもお勧めする理由は、全てを自分で選び、結果を受け入れ、誰にも縛られず、「選びし者」として生きていけるからである。誰かに「選ばれる」こと、そして次の誰かを「選ぶこと」、その地位に至ることだけが人生の喜びではない。『kotoba』46号 <吉田武>

独学は年齢に頓着しない楽天家のものである。若齢でも高齢でも、自分の人生を変えることに遠慮は要らない。畢竟(ひっきょう)ゲームは虚無である。人生はゲームではない。『kotoba』46号 <吉田武 / 「独学とは再帰なり-<12>選びし者として生きる」>

『下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち』 /  内田 樹

幼少期の頃、「勉強して何の意味があるのか」と常に疑問に思っていました。だって先生の話をまじめに聞いても、宿題をちゃんとやっても、目に見える対価はすぐ貰えません。すると「勉強」なんてものは、コスパのわるいものとなってしまい、必然的にそうした行いから遠ざかるようになったんです。

著者がいう「学ばない子供たち」とは、まさにかつての私です。本書では終始、「教育とは等価交換ではない」と論じます。私達はお金を払えばすぐにサービスを享受できる生活に慣れ親しんでいます。等価交換は社会の隅々までいきわたり、ついには教育現場にも侵食したと本書では解説しているのです。

ぬえ
勉強を等価交換として考える、という視点は新たな気づきを与えてくれました。
下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
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若い人がよく言う「クリエイティヴで、やりがいのある仕事」というのは、要するに、やっている当人に大きな達成感と満足感を与える仕事ということです。→でも、「雪かき仕事」は、当人にどんな利益をもたらすかではなくて、周りの人たちのどんな不利益を抑止するかを基準になされるものです。だから、自己利益を基準に採る人には、その重要性が理解できない。(内田樹『下流志向-学ばない子どもたち、働かない若者たち』 第3章 労働からの逃走 P129)

『正義を振りかざす「極端な人」の正体』 / 山口真一

SNS内で日々勃発する誹謗中傷、炎上など、ふと目にすると疲弊することが多いです。気にしなければいいのですが性格的にそうもいかず、夜が寝付けなかったりする始末。

SNSとの向き合い方をもっと考えなければ。そうした使命感の元、手に取った本でした。問題定義が素晴らしく、またその対策法も興味深いものでした。健全なネットリテラシーを身につけるための必読書だと個人的に思います。

正義を振りかざす「極端な人」の正体

『ひとの気持ちが聴こえたら:私のアスペルガー治療記』

ひとの気持ちが聴こえたら:私のアスペルガー治療記
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『 発達障害「グレーゾーン」』

発達障害「グレーゾーン」
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『自信をもてない人のための心理学』

自信をもてない人のための心理学

『映画を早送りで観る人たち』

『タコの心身問題』 /  ピーター・ゴドフリー=スミス

これから読みたい・気になっている本でもご紹介した、『タコの心身問題』。

読み物としてとても楽しいです。私達とは全く異なる進化を遂げたというタコのマインドは、とにかく異質で驚きに満ちてます。

そんな生物の生態を知ると、私達のマインドとは全く違う可能性がタコにはあるのだな~と感じて、なんだかワクワクします。

『堕落論・日本文化私観』 / 坂口安吾

人間の根底にあるのは墜落でありながら、墜落しきることはできません。だからこそ、必死で生きる中でそれぞれの人生を生み出そうとしてきたのだと思います。

「生きること即ち青春は墜落と孤独を本質とする」そんな彼の言葉からは、厭世的でなくむしろ必死に生きようとする人への賛美であるように感じました。

ぬえ

生きる勇気を貰える良い本です。

堕落論・日本文化私観
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『本を読む人』

『イメージ人類学』/ ハンス ベルティンク

最近「イメージ」というものに興味があります。

例えば「モナリザのサイズを思い浮かべてください」と質問されたとき、人によって思い浮かべるサイズが大きく違ってたりする。思い浮かべる「モナリザ」には共通点が多いのに、サイズはバラバラなのが面白いな~と思ってました。

イメージってなんなんだ?そんなことを考えてた時にたどり着いたのがこの本です。

まず問題提起が非常に良いです。

イメージ人類学
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『芸術とは何か』 / 池上保太 (著), スーザン・クナウト・ランガー (著)

芸術とは何か (岩波新書)

『論理病をなおす!処方箋としての詭弁』 / 香西秀信

論理病をなおす!

『本を読む本』 / J・モーティマー・アドラー

『猫はなぜ二次元に対抗できる唯一の三次元なのか』 /  斎藤環

猫はなぜ二次元に対抗できる唯一の三次元なのか
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『芸術とは何か』

『手仕事の日本』

『書物の本』

『哲学トレーニングブック』

『科学の方法』

『快感回路』

『インターネット・ゲーム依存症』

『階層化日本と教育危機 / 苅谷 剛彦』

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