【不安を解消】ネガティブな日はラジオを聴くといい理由




こんにちは、ぬえ@deepspaceout12です。

イライラや不安、悩み・不安といったネガティブ感情に振り回されやすい私ですが、最近は以前に比べ、不安感が解消されつつあります。

 

先日、下記のようなツイートをしたんです。

 

ぬえ
夜になると情緒不安定になりやすく、一時期は服薬で制御してたけど、今はラジオを聞くように。マイナス感情に支配されるのは左脳。大脳は左右一対からなっており、左右の働きのバランスを取れば、情緒が安定すると昔本で読んだことがあって、ラジオを聞くようになった。音楽は右脳を活性化させるから

 

少し反響があったので、もう少し詳しくお話ししてみます。

 

今回のテーマは、『イライラや不安を解消するならラジオを聴こう』といったもの
記事内容としては、ラジオを聴くと『イライラや不安、悩みが解消する』理由と、ネガティブ感情はどうやって作られるのか?を解説していきます。

 

 

 

イライラや不安の解消にはラジオを聴くといい?

イライラや不安を解消するにはどうすればいいんでしょう?
結論は「ラジオを聴く」です。理由は以下

  1. 左脳右脳の働きのバランスを取ると情緒が安定する
  2. マイナス感情に支配されるのは『左脳』
  3. 『右脳』を活性化させればイライラや不安は解消する

 

今回のツイート内容を簡単に要約すると
ラジオや音楽などを聴くと、イライラや不安が改善されるかもしれないよって話

 

困ったひと
『かもしれない』というのはどういうこと?
ぬえ
これに関しては科学的な根拠の出処が曖昧なんですよ

ですが、色々調べてみると、左脳と右脳の機能、交感神経の仕組みから、イライラや不安を解消するには、どうもラジオはかなり効果があるぞ。ということが分かりました

ストレスを受けたときの脳の動き

右脳と左脳は、それぞれ異なる機能を持つといいます。簡単に要約すると以下

左脳は「言語・数学・論理」
右脳は「イメージ・顔認識・音楽・空間認識」

ぬえ
どうして左右の脳で違った働きをするのかは、脳梗塞の症状を参考にすると分かりやすいです

 

たとえば、左脳で脳梗塞が起こると、言葉が話せなくなる、計算ができなくなるといった症状が出ます。
対して、右脳で脳梗塞が起こると、絵が描けなくなる、音楽を作れなくなるなどといった症状が出ます。

 

実際に、左脳に脳梗塞が起こった人が、言葉が話せなくなったけど、指揮者として活躍しているという事例があるのだとか。このことからも、左脳と右脳はそれぞれ違った働きをしていることが分かりますね。

困ったひと
なるほど、左脳は理論的な作業を。右脳は感覚的、直感的な作業をつかさどっているんだね

 

 icon-check 少したとえ話をしてみましょう

困ったひと
つらい..死にたい

たとえば、こんなことを思ったとします。

つらい死にたい」という言葉がストックされるのは、『言語』を格納する左脳です
もしその時、「そんなことはない。わたしは生きていてもいい」と指令を出すのは右脳。

しかし、その右脳がうまく働いていないと、「つらい死にたい」という悪い感情が頭の中を埋め尽くすことに。
そうなると正常な判断もできず、「つらい死にたい」「わたしなんて必要ない存在」というのが、この世の真実かのように思えてきます

 

困ったひと
めっちゃ分かる..一度『つらい死にたい』と思うと、自分で制御ができなくなる

『右脳』を活性化させればネガティブ感情は解消する理由

イライラや不安というネガティブ感情に支配されるのは左脳。左右の脳のバランスを取ることで、ネガティブ感情を解消させることができます。

つまり、右脳を活性化させれば、イライラや不安は解消されます

 

 icon-check なぜ右脳を活性化させれば、イライラや不安が解消するの

その説明には、脳と関係の深い自律神経についてお話しなければいけません

困ったひと
うーん、難しくなってきた
ぬえ
難しくなりすぎないように、簡単に説明するよ

 

自律神経と脳の関係性

人間の体内環境を整える自律神経。主に2つのシステムから構築されています。それが以下

交感神経→戦闘状態の時に働く
副交感神経→リラックスしている時に働く

自律神経は体全身に巡っており、常に上記2つの神経が作用することで、体内環境が整えられています

 

交感神経が優位なとき、瞳孔が大きく開き、血圧は上昇、脈がはやくなり、腸の動きが止まります。

たとえるなら、隣に嫌いな上司がいながら仕事を進めている時などは、交感神経がバリバリ働いていることになります

 

副交感神経が優位なとき、血圧は低下、脈も落ち着き、腸が動いています。心身ともにリラックスしたり、安心を感じられる時などがそうですね。

たとえるなら、目と閉じて音楽を聴いている時や、趣味に没頭している時などは、副交感神経が働いています。

 

困ったひと
つまり、イライラや不安を感じている時は、交感神経が優位で、副交感神経が正常に働いていないってこと?
ぬえ
その通り!じゃあどうやって副交感神経を刺激するか?についてお話します

 

脳と自律神経は繋がっています。

左脳を刺激すると、交感神経が働き、イライラや不安といったネガティブ感情を作り出します

右脳を刺激すると、副交感神経が働き、リラックスした心の状態を作ることができます

つまり、右脳を刺激して、副交感神経を働かせると、イライラや不安は解消するということ

 

reference : 『ストレスの脳科学』

 

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ぬえ
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2018.11.17

右脳の活性化にラジオがいい理由

空間や音楽、絵画などの感覚を司る「右脳」を活性化させるときに重要になるのは、音楽を聴いたり絵を描くといった行動の他に、「イメージをする」ことが大事。

 

ラジオには音しかありません。

たとえば、ビールのCMでジョッキに注がれる音や、ごくごく飲み干す音などが表現されていますよね。あれは、映像がなくてもイメージしやすいように、巧みに作られています。
あのCMを聴いている時の頭の中のイメージには、ジョッキに注がれたビールがあると思いますが、それはあなたの記憶の中のイメージから引っ張り出してきているんです。

ラジオには、音だけの情報と、イメージを引っ張り出す想像力を必要としており、その点でも右脳の活性化にはとても効果的といえます。

 

困ったひと
確かに、ラジオはイメージ力を存分に使っているきがする…それが右脳を活性化させることなんだね!

ネットやテレビの見過ぎは、イライラや不安を助長させる?

これは推測ですが、個人的にラジオを聴く習慣を身につけることで、以前よりネガティブ感情に支配されることが少なくなるのでは?と考えています。
もともと私はテレビやネットばかり見ていましたが、ラジオを聴く習慣を作ってから、ネガティブな感情に支配されることが少なくなりました。

 

この理由を、脳の記憶という点から説明できます。

記憶の80%は視覚から入力されている』とよく言われますよね。この数値から、人間がいかに視覚情報に頼りすぎているかが分かります。

筑波技術大学のこちらのレポートによると、視覚情報に頼りすぎると、想像力が弱り、イライラや不安を感じやすくなるとか。

 

テレビのCMより、ラジオのCMのほうが、「美味しそう」と感じることはありませんか?

困ったひと
ラジオのビールCMなんかはすっごい美味しそうに飲むよね

あれは、テレビ映像が人間の想像力を制御しているからであり、ラジオの音声だけの情報が、人間の想像力を最大限に引き上げているからです。

 

このことからも、ラジオを聴くことは、不安やイライラに効果的なのでは?と考えています。
普段からテレビやネットに時間を多く浪費している人は、ラジオを聴く習慣を作ってみてはいかがでしょう?

お勧めラジオなどご紹介

参考までに、わたしがよく聴くラジオをご紹介しますね。

現在のネットラジオは豊富すぎて選びきれません。日本のラジオもいいですが、私は普段から聞いてるのは海外ラジオ。

何を言っているか分かりませんが、知らない言葉、知らない曲は、右脳を活性化させ、リラックス効果を与えてくれます。

ぬえ
普段聴いている曲も、ほとんどラジオから知りました

 

お勧めは「TuneIn Radio」というインターネットラジオ。スマートフォンにもアプリがありますよ。

ぬえ
世界中のラジオを聴ける優れものです。ここからお気に入りのラジオ局を見つけるといいですね
困ったひと
わーい!早速アプリに入れるね

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