スキゾイドの適職とは?自分の世界を究める仕事がいい理由

困ったひと
他人への関心や関わり合いの欲求が低く、自分以外に興味が持てない。私、もしかしたらスキゾイドパーソナリティかも?そんな私に適職はあるの?

 

このような疑問にお答えします。

 

 icon-check 本記事の内容

  • スキゾイドの人、またはスキゾイド気質の人の適職とは?

 

ADHD / アスペルガー症候群当事者の私ですが、まず最初に白状しておかなければいけないことがひとつ。私はスキゾイド気質のあるアスペルガー症候群であり、スキゾイドと医師に診断された訳ではありません

 

※以前の記事で書いたように、アスペルガー症候群が回避性愛着障害を持った場合、スキゾイドに発展すると、精神科医の間で言われています

 

精神障害者の診断『DSM』による、スキゾイドかどうかを調べるチェックシートによれば、私はかなりスキゾイドよりのアスペルガー症候群だということが分かりました。

 

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スキゾイド・シゾイドの特徴についてまとめた記事もあります。よろしければどうぞ

スキゾイド・シゾイドとは?その特徴と原因について調査してみた

2018.11.15

 

また周りにスキゾイドの友人が数人いますので、その方との意見交換を参考に今回記事を執筆しています。
スキゾイドのあなた、スキゾイド気質のあなたのご参考になれば幸いです。

 

 

 

スキゾイドの適職を選ぶポイント

ポイントは2点あります。それが以下

  1. コミュニケーションが重要視されない
  2. 専門的なスキルが必要とされる

 

【ポイント1】コミュニケーションが重要視されない

スキゾイドの人は、いきなり接近して来られたり、自分についての質問を投げかけられるのを嫌います
なぜかというと、自分の大切な世界に侵犯されような気持ちになるからですね。

 

一般的な常識で、他人に接する機会が多い職場だと、かなり精神を削られます。
そういう意味でも、なるべくコミュニケーションが重要視されない職場がいいですね。

 

また、本人のペースや、タイミングを尊重するような環境である必要もあります。
市役所での仕事場のような、隣に誰かが常にいる環境では、集中して作業することも困難でしょう。

 

【ポイント2】専門的なスキルが必要とされる

スキゾイドの人は、喜怒哀楽や感情も淡白な傾向にあります。
無理に社交的に振舞い人付き合いを増やそうとすると、長続きしなかったり、急な虚無感に襲われることも…。

 

社交的に振る舞う必要がなく、気の合った数人との関係を深める環境がいいでしょう。そんな自分の特性に合った職業を選ぶ必要があります。

 

簡単に言えば、孤独に取り組むことを求められる環境ですね。例をあげるなら
『エンジニア、技術者、農業、測量士、学者、芸術家、林業、飼育士、造園業、警備員、運転手、郵便配達』などでしょうか。

 

 

 icon-check 補足

中には「対人関係に苦手意識があるからこそ、改善に向けて努力をしてきた」人もいるかもしれません。

 

スキゾイドの特徴から「対人関係を必要としない職業」を勧めてはいますが、人と一切関わりのない仕事は残念ながら存在していません。
仕事はコミュニケーションの上に成り立つからです

 

そこらへんは割り切った上で、あなたに向いている仕事とは何か?を考えてみましょう

 

スキゾイドの適職とは?

スキゾイドの適職は、前述の通り以下のような特徴のものを選ぶといいでしょう

  • コミュニケーションが重要視されない職場。または少人数で会話の少ない環境
  • 専門的なスキルが必要とされる職場。一人でコツコツできる環境

 

スキゾイドの人は、自分の特性を否定したり、無理やり克服しようと努力をする必要はないのではないかと思っています。それよりも、自分の長所を活かしたほうが、長い目で見ると人生幸福な気がします。

 

 icon-check 私の友人の話

人に興味が持てない自分が嫌いで、それを改善しようと「社内交流の多い職場」を選んでしまった友人がいます。その後疲弊し、心が壊れてしまったのですが、後に天職を見つけたようで。一人でWebデザイナーとしてバリバリ働いています。

 

目を見ると一目瞭然。自分の天性とぴったりの仕事を見つけた人は、意気揚々としているし、幸せそうです。

 

それでは順番にご紹介していきますね。

 

【スキゾイドの適職その1】Webデザイナー

私はグラフィックデザイナーですが、Webデザイナーの顔も持っています。

 

デザインといっても幅が広く、主に紙媒体のデザインをする『グラフィックデザイナー』、Webサイトのデザインをする『Webデザイナー』、商品販売のデザインをする『プロダクトデザイナ−』などさまざま。

 

WEBデザイナーとは、WEBサイト、またはWEBサービス、アプリなどを制作する仕事のこと。Webデザインと聞くと、「なんだか難しそう」敬遠してしまう人もいるかもですが、その仕事内容はスキゾイドの人にとって、適正の高い業務内容だと感じています。

 

その理由が3点

  • 孤独な環境での仕事
  • 対面でのコミュニケーションが不要(例外あり)
  • 修正は後から対応することができる

 

現在、WEB業界は人手不足に悩まされています。
オンライン上で、在宅ワーカーと仕事発注者のマッチング、業務の遂行を行うCrowdWorks(クラウドワークス)などでは、求人&受注も増えてきているのが現状です。

 

私もWebデザインのお仕事は、基本的にCrowdWorksを利用していますが、パソコン一つがあれば、在宅で仕事ができるという環境を簡単に構築できる点では、クラウドワークスにはとても感謝しています。

 

またコミュニケーションもさほど必要はありません。
もちろん仕事なので、打ち合わせでは、ある程度の質疑応答が求められますが、高度な話術・交渉術は必要とされず、あくまでも『Webデザインスキル』を求められるというストイックな業種です。

 

 icon-coffee  私の話

Webデザインの仕事の流れとして、私は基本的にチャットでのグループ会話が主なコミュニケーション方法です。相手の感情を読み取ることが苦手な私にとって、これは非常に助かっています。時間をかけて自分の発言を吟味できるし、うっかり発言で相手の反感を買うことも少ないですしね。

 

クラウドワークスでのお仕事は、このチャットでのやりとりで仕事を進める企業が多い印象です。対面の会議は一切なく、全てメールでやりとり(たまにビデオチャット)に終始します。

 

※これはスキゾイドの人に合ったコミュニケーション方法だと感じています。

 

【スキゾイドの適職その2】接客業

多くの場合、接客業はスキゾイドにとって避けるべき職業です
というのも、対人関係が苦手であるスキゾイドにとって、相手の気持ちを汲み取る作業は容易ではないから。

それが原因で誤解やクレームを引き起こしてしまう多々あることでしょう。

 

ところが、スキゾイドの人によっては、稀に接客業が天職だという意見を聞いたことがあります。

 

 スキゾイドは『絶対に』接客業は避けるべきなのか?

接客業ではお客さまとコミュニケーションをとる必要があり、そこに自分の色を出すのではなく相手の感情を読み取り適切なセリフが言えることが望まれます

 

そのため、会社の仮面を被りそれに見合った振る舞いを「演じる」必要がある。

 

スキゾイドの人は、自分の世界を侵害されることをひどく恐れる傾向にありますが、そうであるがゆえに、他人に壁を作ることが容易な人がいます。

つまり、『違う誰かになること』が比較的簡単にできてしまうわけですね。

 

そういう意味でも、接客業が実は合っていたというスキゾイドの方は多いのではないでしょうか?

 

 icon-coffee  私の話

対面でのコミュニケーションが苦手だった私ですが、実は接客業を2年半ほど経験していました。これが案外自分には合っていたと思っています。

その理由は、誰かを演じることに一切抵抗がなかったこと。

 

スキゾイドの方でも、稀にコミュニケーションを取ることが容易な方がいます。

それは人間関係が得意なのではなく全く別の人間を演じその場を早急に乗り越えようとする能力が高いのです

 

私の勤めていた社内では、徹底された接客マニュアルが存在しておりお客さまとのやりとりの全てがテンプレート化されていました。その通りに「演じれば」クレームもなく、お給料も貰え、何も言われないのです。

 

また、社内で社員同士のコミュニケーションが少なかったことも影響しているかもしれません。お互いプライベートすぎることは聞かない言わない。その適度な距離感がスキゾイド気質の私には合っていました。

 

自分とは別に「相手の意思に合わせる仮面」を作れるタイプのスキゾイドは、接客業は案外向いているかもしれませんね。

 

【スキゾイドの適職その3】データアナリスト

データアナリストとはデータの処理や現状分析などを行う専門職のこと。

 

こちらもスキゾイドに適正のある職業と言えるでしょう。
まず第一に、スキゾイドの人は脳の理論構成能力が比較的高い傾向があるようです。そのため仮説を立てるのが得意であり、その性質上データアナリストに適正力が高いのです。

 

また高度なコミュニケーションも必要とされていないので環境とても良いですね。

 

 icon-coffee  私の友人の話

スキゾイド気質の友人がいます(女性です)。一人暮らしで主に自宅でデータアナリストとして働いていますが、この職業が適職だと思う理由を聞きました。

 

コツコツと仕事をすることはある程度得意とするスキゾイドですが、彼女の場合稀に全てに対して無関心になってしまう瞬間があるらしく、仕事がその度にストップしてしまいます。

時間を置けばまた再開できるようですが、その時に細かなミスを発見できたりと客観視できるようになるらしく、理にかなっているとのことで。

 

またクライアントとの直接的な方向性の調整がないことがラクだと言っていました。人間関係を一切遮断したいと考える彼女は、個人作業に終始する仕事を求めデータアナリストという職業にありついたそう。

 

終わりに

調べてみると、仕事の内容はもちろんなのですが、職場環境が大事だということが分かります。自分が何をすることが嫌で何が得意かを明確にすると、自分にあった環境が見えてくるかもしれませんね。

 

それでは最後までお読みくださってありがとうございました。

 

reference image : Freepik

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