ぬえです(@deepspaceout12)
twitterで見かけたこのツイートが、私の中で話題になっています。
アメリカ軍人のネガをデジタル化をしてるようなんだけど、パラパラ写真見てくだけで時間が溶けてかなり危険。https://t.co/d100PYSFAE pic.twitter.com/FzDD7MJLKJ
— 江ノ電ブタ野郎はバービカン塗装の500を見たい (@yudetarou304) September 29, 2018
アメリカのとある軍人が撮ったネガフィルムを、デジタル化してアップロードした写真群なのですが..。
写真もかなりの数で、ツイートにある通り、見だしたら時間があっという間に過ぎちゃいました。
掲載されている写真にある広告情報などから、年代はおそらく1956年頃だと思われます。すごい古いですよね。
約60年前の写真がカラーで残っているのは、かなり貴重ですよ。
枚数的にじっくり見ると一日すぎちゃうので、興味がありましたら、お時間あるときにでもチェックしてみてくださいね。
写真を見ると心が癒される
美術館で作品を見たりすると、平気で数時間経過しているくらい、アートな作品が好きです。
写真も同じく、ずっと見ていられる媒体なのですが、それって何故なんだろうなーと考えてみたんです。
多分、
瞬間という「結晶」を唯一視覚的に確認できるから
突き詰めて考えてみると、上記のような理由かもしれません。
写真の良さって「思い出を閉じ込める」とか、「感動を閉じ込める」とかいろんなものがあると思うのですが、
その「何かを閉じ込める」というイメージが、個人的にかなり強いのが「写真」なんです。
琥珀の中に「瞬間」が閉じ込められていて、落としてしまえばパリンと割れてしまいそう。
もしそうなったら、一気に時間が進み出すんじゃないか。
そんなドキドキを心に秘めながら、隅々まで写真を鑑賞してしまいます。
あなたにとって「写真」ってどういうものですか?「写真」は好きでしょうか?
見るのが好きでしょうか。撮るのが好きでしょうか。人によって違うかもしれませんね。
私はどちらかというと見る専なのですが、
そんな見る専のあなたに、おすすめしたいフォトグラファーを今回の記事ではご紹介してみようかなと思います。
写真に興味があるあなたの、ちょっとしたご参考になれば幸いです。
リストアップしたら相当の数でましたが、ここは3人に厳選してみたいと思います。
それではいきましょう。
Andreas Gursky
ドイツのフォトグラファー。彼の作品が430万ドル(約3億3400万円)で落札され、写真の中で史上最高額の値段が付けられたことでも有名です。
抽象的な作品と見られがちですが、一つ一つのモチーフを見ると、しっかりと輪郭まで写したものであり、具象的な印象を受けます。
自然と人工を対比させた構図の写真が多く、思わず写真の前でじっと考え事をしてしまうような写真群です。
Mark Borthwick
Mark Borthwickは、アート、デザイン、写真、コンテンポラリーなど、さまざまなジャンルを行き来しながらも、そのジャンル毎の色を感じさません。とても自由で、天然でごく自然に視覚情報として脳に入ってくる感じとでも言いましょうか。
このカメラも、この筆も、あらゆるツールが彼のために存在しているのではないかと錯覚しそうなほど、自然にあふれた写真群です。おすすめですよ。
Petra Collins
カナダ出身のフォトグァファー。主にポートレートをメインに撮り続けています。
ガーリーカルチャーを牽引する写真家として、重要なポジションにいる彼女。若い女性を中心に、セクシャルを望まない同時代の感覚で撮影されたモチーフが、多くの共感を集めています。
1992年生まれという若い感性を感じさせないほど、時にシックに、時にエレガントに切り取った写真が、見ていてとても気持ちがいいです。
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